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初代ほーちゃん


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今日は 初代ほーちゃんの5回目の命日
5年前の今朝夜明け前に16年の生涯を閉じました。

ソウル生まれの お利口さん
に~ちゃんの弟として育ちました。

亡くなる数年前から だんだん仙人みたいになって、独自の世界にいることが
多くなり 家族に「老いる」と言うことを 目の当たりにさせてくれました。

「今年の夏を越せるかな???」
「この冬が 勝負かも・・・」
毎年そう言いながら季節を過していました。

年老いた顔は 決して美しくはありません。
あの可愛くて食べてしまいたいぐらいの愛らしさはどこへ・・・って 思うぐらいです。
でも、でも、でも、家族にとっては 世間相場では「老醜」と言える状態でも
可愛くて可愛くて仕方ないほーちゃんでした。

目も10歳を過ぎる頃から 白内障で 逝く数年前からは 見えずらい様でした。
時々柱にぶつかっていました。
お口も歯石がいっぱいで、歯槽膿漏もすすみます。
階段もあがれなくなります。
平坦な道も ゆっくりゆっくりしか歩けなくなりました。
耳も遠くなりました。
と~ちゃんが帰ってきても 玄関にお迎えに出ることもなくなって・・・。
寝ている時間が 長くなって・・・・。
一人っ子だったから、年老いてからは 誰かのお膝の上で抱っこでした。

ほーじいちゃん かわいかったです。

そうそう、ほーちゃんの一人遊びを紹介しましょう。
小さい頃から「食」に対してあまり興味ない子で 食べない事が多くて、
心配しましたが しっかりでっかいチワワになってました。

そのほーちゃんは カリカリフードなんて 全然食べません。
カリカリフードをもらうと 一粒口にくわえて 放り投げるんです。
そして、床に落ちてきたフードの上に寝そべって背中でゴロゴロゴロ・・・。
背中をかいてたのかな???

何度も 一つ銜えては 空に向かって放り投げて、落ちてきたら背中でコロコロ・・・。

わ~ぁ・・・久々に思い出したなぁ・・・。
あの可愛い得意技・・・あれって、ほーちゃんの 独自の技なのかな???
なつかしいな~・・・・。

初代ほーちゃん 16年間いっぱい思い出をありがとう。
by ra-cyan | 2005-07-28 07:30
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