人気ブログランキング | 話題のタグを見る

元旦波瀾万丈顛末記 決戦実況

休日診療の病院でもらった「紹介状」を持って総合病院へ行く。
車で待っていたに~ちゃんは しきりに「どうだった??」と聞く。
「精密検査で次の病院へ行く」と言ったら、顔が曇った。

に~ちゃんは 私たちが若い親なので、親の健康も親の経済も心配しなくてよい
お気楽 極楽なな独身貴族の生活が 終わりを告げるかも知れないぐらいの
危機的状況なのだ・・・・顔も曇る・・・・・。

総合病院の緊急受付・緊急外来の前は やはり 沢山の人のやま・・・・。

「トウコツ神経麻痺」の可能性が大きいでしょう・・・・・が、
念のために MRIも撮っておきましょう・・・」ってなった。
「最初の麻痺に気が付いてから もうかなりの時間が経ってますし
MRIの結果 脳梗塞が見つかったら入院となりますけどね・・・・・」

おい、おい そんな簡単に言ってくれるなよ・・・とほほだよ。

MRIも完了し また 外来診察室前
MRIとやらを体験したと~ちゃんは おもしろおかしく体験談を語るが
か~ちゃんは 結果が気になって聞いてやしない・・・。

待合室で待つ子供の急病人は どの子も 気の毒なぐらいぐったりしている。

とある若い父親 診察待ちのぐったり伸びてしまってる子を母親に任せて
「マラソンのゴールイン風景見てくるわ・・」と、出掛けた。
見るからに まだまだ 子供って感じの父親。
若い父親っていうより、子供が父というものになってしまったって感じ・・。
重病の子より マラソンか・・よ??
何とも 腹立たしい・・・・。

再度と~ちゃんは 診察室に呼ばれた。
「脳の方は 異常は ありませんね・・。
多少の年齢による変化は ありますが、まず異常なしです・・・」
ホッと、したけど 「年齢による変化」って言葉が 妙に受けて
しばらくそれをネタにと~ちゃんをからかって遊んだ。

結果トウコツ神経麻痺。
このトウコツ神経麻痺って とってもロマンチックっていうか、生臭い病気らしい・・。
彼女と腕枕で寝ていて・・・とか
ベンチで彼女が 肩にもたれかかって その彼女の肩に手を回しててなるとか
その先生が 説明してくれたトウコツ神経圧迫の原因は
なんろも「いろっぺ~え」話ばっかりだった。

だが、しかし、と~ちゃんは・・・・・つうと、かってに書斎のカーペット上
積み上げた本の間でうたた寝していてなった・・・・つうんだなあ・・・。

原因は 究明されてないが結果は 一応でた。
ホットするわ・・・。
一気にあたしゃあ・・・歳をとった。

薬をもらって帰ったが、これって、結果として、アンラッキーな年明けじゃあなく
ひょっとしたらすごくラッキーだったかも・・・よ、思い始めた。

だって、これだけの検査して貰う為には 通常 診察 MRIの予約など、
何日もかかって 何時間もかかるのに、休日診療で一日で全部すんだんモン
これって、すごくラッキーなことなんだわ・・・・きっと・・・。

病院からの帰り道「ら~ちゃん大丈夫かな??」って口に出したのは
と~ちゃんでした。
みんな それぞれ お留守番のら~ちゃんを心配していたけど 口に出したら
と~ちゃんに悪いので黙ってましたが、と~ちゃんが口に出しました。

ようやくら~の心配が出来るような状況になりました。

フォッチュは 小さくても頑丈といえば 理解に苦しむ方もいるかも知れませんが
タフでしっかりした子でしたが その半分しかないら~は はかなげで
一人留守番は 心配の種です。で、何となくどたばたで幕明けた元旦も 後半戦へとなっていくわけです。



この後半戦が また・・・・・聞くも涙の物語・・・・・。


自宅に帰り着いたら3時になっていて、朝ご飯を食べたきり
何にも食べていないものだから、遅めの昼ご飯にした。

に~ちゃんが 初詣に山上の神社に行こうと言うので出掛けます。
恒例ですのでまほら一族全員で出掛けます。

チワ組 シェパ組 人間組 総出の初詣です。

後半戦へ続く・・・・


 
by ra-cyan | 2005-01-02 11:09 | 事件
<< 元旦波瀾万丈顛末記3 最終章 元旦波瀾万丈顛末記 前哨戦 >>